JBL ウーファーのエッジ修理
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20年以上にも渡って愛用してきたJBLの38cmウーファー 136A のエッジがボロボロになっていました。
これは、２年ほど前から気づいていたのですが、業者に修理してもらうと２本で38,000円程度かかることもあり、「そのうちに・・・」と先延ばしにしていました。
全く同じスピーカーユニット 136A を持っている友人がいるのですが、ある日その友人が「ウーファーが完全にダメになっちまった。エッジキットを購入したいのでURLを教えてくれ」と。
それならばと、「今日の必ずトクする一言」の中でスピーカーエッジ修理のナゾにあった speakerworks から
「136A に合うのかな？」という疑問を持ちつつも私の分も含めて２組注文しました。
3週間で到着。しかし合わない。素材が硬すぎるしサイズも合わない。
googleで検索してあちこちのwebを見て回り、ようやく simplyspeakers という通販業者を見つけました。
前回に違うものが来てしまったこともあり、とりあえず１組注文。これも3週間で到着。
開けてみると speakerworks から購入したものと全く同じ物が来てしまった。webページをみると、どうやら注文とは別物が来たようなので「注文したものと違う！JBL 136A用だ！」と英文mailを出したら、「スマン」という返信が来て、２週間後に136A用のが来ました。
JBLオリジナルとほぼ同じと思われる素材で、ウレタンエッジです。
リペアを行っている個人や業者にはセーム皮等でエッジ代用をしている業者もあるようですが、こちらの方がオリジナルそのままで安心です。
間違って来たエッジはどうしようか？と思ったのですが、そのままで送り返していません。(汗)
キットの中身はエッジ2本・接着剤1本・英文説明の紙１枚と非常にシンプル。
接着剤は speakerworks のものは「木工ボンド」、simplyspeakers のものは「セメダイン」と思われます。
こんな接着剤でいいのか？とちょっと心配になりました。
yahooオークションで出品されているリペアーキットの接着剤は２液性のものがついているので
ボロボロになったエッジですから、手で簡単に取れます。フレームに付着しているエッジはドライバーなどで除去し、コーン紙についているエッジもこそげ落とします。コーン紙はあまり傷つけないように、そしてできるだけ振らないように。ヘタに振ってしまうとボイスコイルの断線やショートを引き起こしてしまいます。といってもそんなに心配いらないようです。
手元にアルコール（燃料用デス）があったので、それでさらにコーン紙についているエッジを拭き取りました。
コーン紙の表面にエッジを貼る方が作業が楽なんですが、美観を損ねるのと、オリジナルでは裏面に貼ってあったので、やりにくいが、裏面に貼ります。表面に貼っても音には多分影響は無いと思います。
接着剤をコーン紙の裏面に塗り、エッジの内側にも塗ります。
すぐに（接着剤が乾かないうちに）コーン紙にエッジを張り合わせます。乾きはじめてからだと修正が効きません。
その後、フレームとエッジを張り合せます。
ガスケットを貼り、乾けば完成です。
数時間、ほっとくと乾くでしょう。
以前と変わりない音がでています。これであと10年はイケル？。
| エンクロージャー(箱) | JBL | 4560BK |
| ウーファー | JBL | 136A |
| MID ドライバー | GOTO | SG-37FRP |
| MID ホーン | GOTO | S-400 |
| ツイーター | JBL | 077 |
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